基本操作3
F-788dxの基本操作 3
- 設定、メモリーの基本的な使い方、四捨五入は、基本操作1 へ
- 関数の使い方は、基本操作2 へ
- メモリーを使う計算、計算式の再利用・編集は、基本操作4 へ
Ansメモリーを使った計算の注意点
再計算の値で、メモリーに保存されないように注意が必要です。
- 例えば
と入力して、Ansメモリーを10にします。
- 次に、Ans + 10 = 20 の計算をしてBメモリーに保存します。
と入力すると
- 電卓画面
上の行 Ans+10 下の行 20 ここまでは普通に計算できます。
- 次に、Ans + 10 = 20 の計算をしてBメモリーに保存します。
- 計算した 20 をBメモリーに保存すると?
- キー操作は
- 電卓画面
上の行 Ans+10→B 下の行 30 20をAnsとして再計算してしまい、30がBメモリーに保存されます。
- このとき、
を押すと、
さらに、30をAnsとして再計算して40がBメモリーに保存されるので注意を!!
- Bメモリーを
と入力して、確認すると
- 電卓画面
上の行 B= 下の行 30
- キー操作は
再計算を、させずに
メモリーに保存する方法は、2通りあります。
番号 | メモリー保存前に計算結果確認 | 計算式の再利用 |
---|---|---|
① | 不可 | そのまま計算するとメモリー上書き |
②(推奨) | 可 | そのまま計算可能 |
- ②の方法は、交点計算のときに有効です。
- 何回も計算式を再利用するからです。
- 何回も計算式を再利用するからです。
- ①の方法でも、上書きすることなく、計算式を再利用できます
を押さずに直接他のメモリーに保存する方法。
- 計算式の右端にある、メモリー番号を消してから計算する方法
①の、
を押さない
計算結果を確認せずに、直接メモリーに保存する方法。
- Ansメモリーの30を、そのまま使って説明していきます。
と入力して40をCメモリーに保存します。
- 電卓画面
上の行 Ans+10→C 下の行 40 - このとき、
を押すと、
さらに、40をAnsとして再計算して50がBメモリーに保存されるので注意を!!
- Cメモリーを
と入力して、確認すると
上の行 C= 下の行 40 再計算されないで、Cメモリーに保存できました。
- 電卓画面
②(推奨)の、
を押して
計算結果を確認してから
を押してメモリーに保存する方法。
- Ansメモリーの40を、そのまま使って説明していきます。
と入力します。
- 電卓画面
上の行 Ans+10 下の行 50 計算結果は50です。
- 電卓画面
- メモリーに入れる前に、再計算されないように
を入力します。
- 電卓画面
上の行 Ans 下の行 50
- 電卓画面
- 50を
と入力しDメモリーに保存します。
- 電卓画面
上の行 Ans→D 下の行 50
- 電卓画面
- Dメモリーを
と入力して、確認すると
- 電卓画面
上の行 D= 下の行 50 再計算されないで、Dメモリーに保存できました
- 電卓画面
ゴールが見えてきました!
最後まで、頑張りましょう
よろしければ一言、お願いします。
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